なぜブログを書かなくなったのか
なんでブログを書かなくなったの?
そう言われてはや1年。
なんで書かなくなったのだろう。
なんだかその理由、今はわかる気がする。
だからひさびさに、心の声を文字にしてみよう。
ブログを書いていた頃、正直私はあせっていた。
自分のとりえって何だろう。
自分にしかできないことってなに?
必死に私ではなく、「誰か」になろうと、もがいて苦しんでいたような気がする。
96会というものに出会って
私からしたらはるか遠くを歩んでいるような人たちと出会って
自分を見失って
なんかやってみようと思ってはじめたのが「ブスの生きる道」
最初は書くことに抵抗があったけど、書き始めるとあら不思議。
案外好評価。
私の書くことが誰かの元気になったり、笑いになったり、憧れになったりしたらしい。
うれしいなあ。
ここで私はきっと、何かすごい、誰ももってないような新しいことを発信しないとなとがんばったのだろう。
だんだんと、言葉と行動、言葉と心の距離が遠ざかっていったような気がする。
そのことになんとなく気がついたから、私はブログを書かなくなった。
このままじゃありのままの私はどっかにいってしまったままなのではと。
ブログはおろか、SNSもあまり発信しなくなり、リアルを生きた半年間ちょっとだったなと振り返る。
この期間、私はPRSupportersという会社でPRのインターンをやっていた。
のキャッチコピーどおり、どう考えても、学生が、ましてや獣医学生が携われないような案件に携わらせてもらってきた。
このインターンで私が学んだこと、それは「社会の動き」
ほんの一部かもしれないけど、世の中の情報はどう動いていて、どんな人たちがどんなことをして経済をつくっているのか。前よりも俯瞰して世の中を見れるようになったきがする。
この気づきは本当に井の中の蛙の私には大きいものだった。
ぐわっとすごしてきた期間を経て、無事に期末もCBTも乗り越え、
無人島に今年も行き、赴くままに旅をして
現在の自分の自己理解の集大成を迎えた気がする。
自分の満たし方を知り
満たされた自分は何を思うのか
今後の進路も定めることができた。
だけど
ここには未来のことは書かない。
未来のことは自分の心の中だけに、大事にしまっておく。
だって言ったら満足しちゃうから。
今、この瞬間、この文章を書いている私は
とても自然体で
ありのまま
「誰か」になろうなんて、思ってない。
私自身を愛し
そう思える環境を愛し感謝し
自分の描く未来に向かって
一歩一歩今を生きていきている。
そう今思えるまでにたくさん出会ってくれた人たち、本当にありがとう。
というか、人生で出会ってくれた人全員が、今の私を作っている。
この世に意味のないことなんてないんだなって、本当に思う。
ありがとうございます。
今日という日を生きれたことに感謝して、
おやすみなさい。